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冬の帯広日記

1月8日〜10日に行ってきた長文帯広日記です。バンクーバーオリンピックも終わりそうだし、いい加減書き上げてみる。
スケート帯広全道大会01

1月8日。お昼に生徒とその保護者と待ち合わせて一緒に帯広へ。今回は暇潰しにマンガ雑誌と文庫版のマンガを持って行きます。雑誌だと向こうで捨てれるし、物がかさばらなくて済むからいいよね。前回はコミケカタログを持って行きましたなあ。指定席だけど、生徒とは切符を買うタイミングが違っていたので別の席で悠々とマンガを読む。途中、生徒が今後の動きについて質問しに不意打ちで来たが、動揺することなく対応する。コミケカタログだったなら学校に居づらくなっていたところだ

2時半ほどで帯広に到着。まずはホテルへ。前回は十勝ガーデンズホテルでしたが、今回は帯広ワシントンホテルです。

スケート帯広全道大会02

しかし今回の方が劣っていた。テレビは未だにアナログです。前は温泉の大浴場があったのにこちらはありません。でもやはりホテルはいい…。ベッドが家より寝心地が断然違う。だがウォシュレットがうまく当たらないのは許さない

スケート帯広全道大会03

チャソネル(笑)

晩飯はホテルのレストラン。生徒の保護者と一緒に食べることになったのだが、今回の晩飯は税金でなく自腹。まあいいけど。麺類を頼もうとしたらやはり高い。だが『高い』だけで終わらないのが流石。五目ラーメンを注文したが、ボリュームも味も満足。これだけで足りちゃいます。

晩飯の後は大会前の練習のために会場『帯広の森』へ。

スケート帯広全道大会04

帯広駅から帯広の森へ出ているバスは1日に3本程度。タクシーを使わなければやってられません。さすが田舎。でも事前にわかっていたことなので、駅から会場までの交通費は領収書さえあれば取り返せるようにしておきました。

スケート帯広全道大会05

会場に到着して一応帰りのバス時刻を調べてみて絶望する。何もねぇ。

スケート帯広全道大会06

下にありました。でもこれしかないのかよ。ひどい。

スケート帯広全道大会07

裏にもありました。左上についてる■は『平日のみ』だそうです。大会は土日。使えねぇ。

スケート帯広全道大会08

ちょっと残念な看板を通って練習場所へ。

スケート帯広全道大会09

この中にスケートリンクがあります。スポーツセンターと言いながらスケートリンクしかありませんでしたが、夏になったらフットサルとかバドミントンとかできるみたい。ちなみに隣が夏の時に来た水泳会場。

ここに来る途中で我々は信じられないものを見ました。

スケート帯広全道大会10



−15℃



帯広マジっすか!? 外の温度計を見て驚く我々。

スケート帯広全道大会11

故障だと信じて疑わない我々はホテルの新聞を見て現実を知るのでした。

スケート帯広全道大会12

練習風景を眺めていましたが、ここでも驚かされることが。リンクの中はさらに寒い。事前に「寒いから防寒はしっかりとね」と言われて、上はコート含め4枚着た状態、手袋もはめ、帽子も被り、下はタイツも履いてきたが、足下から寒さがやってくる。ここで私はひざかけの驚異的なありがたみに気付かされるのでありました。とりあえず替えのセーターを膝にかけるだけでもかなり違う。



ひざかけは超大事。

ひざかけマジ大事。




大事なことなので2回言いました。

帰りは帯広にいるフィギュアスケートの先生が送ってくれることに。距離的にタクシー2000円。しかもタクシーで帰るためには電話で呼ばない限り全く来ません。だからすごく有り難い。こういう場所こそバスを充実させるべきだと思うのだがどうだろう。

スケート帯広全道大会13

帯広駅に到着し、記念にパシャリ。ホテルに帰る前にコンビニの場所を確認しつつ明日のお昼を購入しておきます。会場付近はコンビニが一切ありませんので。食堂はあるけど。



1月9日。朝のホテルバイキングを済ませ、今回はバスで会場へ。私は部活全体のお金を管理してる立場で、そろそろ残りが少なくなってきてるから…。でないと来年度は部活やってる生徒から6000円以上徴収しないとやっていけん。

スケート帯広全道大会14

MEGAドン・キホーテ。なんか衝撃的だったのでつい。

こっから画像が減りますよ。撮影禁止なもんで。

開会式が行われましたが、参加人数が少ないので休憩室みたいなところに無理矢理詰め込んで開会。挨拶には橋本聖子さんも来てました。スケート繋がりですね。こちらはフィギュアスケートですけど。

競技順をくじで決め、大会が始まるまで3時間ほどあって暇すぎるので時間潰し。近くで『スピードスケート世界選手権・アジア地区予選会』なるものをやっているらしいので見に行こうとすると、生徒からこんなお願いをされる。

生徒「先生、お昼を買ってきてください」
仏滅「ちょっと歩けば食堂があるよ」
生徒「そこまでは歩きたくないんです。足が痛くなるし」
仏滅「はあ……じゃあ暇だからコンビニまで買いに行ってやるよ」
生徒「じゃあ麺類なら何でもいいんで買ってきてください」
仏滅「何でもいいんだな」
生徒「炭水化物を多く取りたいので。あ、あとゼリーも(ry」


結論から言おう。



コンビニまでは

徒歩で片道30分だ。




帯広の森を出て左か右か考えたが右へ行くことにした。後で調べたら遠い方を選んでしまったらしい。ヘッドホンで音楽を聞きながら、ひたすら林と家しかない道を歩く。本当に風景が変わらないので妙に心配になるがようやく到着。「何でも」と言われると困る私は、自分用にもという名目で焼きそばとパスタの2種類購入。

帰りも同じ道を歩くが、ここでアクシデント。聞いていたはずの音楽だが左から全然聞こえない。行きの途中で音楽聞きすぎて飽きたので外したのだが、再度聞こうとしたときに発覚。コードをいじっても左から聞こえる様子は無し。仕方なく音楽無しでトボトボ帰ることにしたのだけれど、札幌に戻って聞いてみたら元通りだった。というわけで、何らかの原因により左耳が聞こえなくなったらしいです。実は1月下旬にも再度起きました。大丈夫か私の耳。歳じゃないだろうな。

スケート帯広全道大会15

なんか悔しいので適当にパシャリ。何の建物かは知らん。しかし帯広は車がないとやってられないわ。会場は人でにぎわっていたが、乗ったバスにはほとんど人がいなかったし。

さあ、ようやく競技開始です。今日の午後はAクラスのショートプログラムしかありません。明日はBクラスのショートプログラムとAクラスのフリースケーティングがあります。Aクラスの方がBクラスよりもうまいので、フリースケーティングを加えて審査するんですね。どっちのクラスにも1人ずつ生徒が出るので、寒い中頑張って見守ります。レベルの違いはやはり回転でしょうか。その場で回るだけでも、速く、多く、長く回れる違いがあります。ジャンプに至ってはそもそも跳ぼうとして跳べないことも。札幌の氷はやわらかく、帯広の氷は固いと生徒は言います。固い方が跳びやすいようですが普段は札幌で練習してるので、慣れるのに時間がかかるそうで。でも着地が一番難しいらしいですが。うちの生徒は3回転ジャンプを2回連続で普通にやるあたり、全国レベルだと思います。中学生ですよ? 浅田真央ちゃんにも会えるぐらい期待されてるみたい。しかし、フィギュアスケート経験者の母親は「トリプル前にカーブしないと全国では減点だよ!」とか、かなり厳しいです。ていうか、照準が全道でなくて全国なところが、今回の大会は通過点って見方がすごい。スケート靴も全国までに慣らすよう新しくしたんだってさ。

ちなみに、競技が終わると選手はこんな挨拶をして帰って行きます。

忠誠をちかいます!!

途中の結果発表をメモり、ホテルに帰ります。今日で帯広の晩飯は終了に近いので、奮発してフカヒレスープ炒飯を注文。うめー! こんなときでないと頼めねー! しかし、私は本当に食べたい晩飯があったのでした。生徒の保護者に誘われてしまっては断れないからね…。

スケート帯広全道大会16

事前に調べた、(たぶん)帯広で有名であろうラーメン屋の『みすゞ』です。何とか閉店前に辿り着くことができました。

スケート帯広全道大会17

外見もそうですが、喫茶店というか、食堂のラーメンという雰囲気。焼豚が肉って感じがしておいしかった。まあでも帯広ってラーメンで有名なわけじゃないから、本当に雰囲気だけを楽しむような感覚だな。帰りに柳月へ寄ってお土産を購入。正直お土産買ってやる義理はないと思う。誰か自分から帯広に行けよ。

ついでに携帯で調べて帯広のゲーセンにビーマニしに徒歩で行こうとしたら、調べた地図が違うのか、そこにゲーセンはありませんでした。会場からコンビニまでかかるくらい歩いたのに。でも意地になって正しい場所を突き止め、着いたときにはさらに30分消費してました。ホテルへはタクシー使ったわ。あの雪道と距離はくじけそうになる…。風呂入ってビールかっくらって就寝。



1月10日。午前はAクラスの練習のみなので『スピードスケート世界選手権・アジア地区予選会』を見てみることに。

スケート帯広全道大会18

ここになんと高木美帆選手がいた。

電光掲示板にはローマ字で「M.TAKAGI」しか書かれてないので、「高木」と言われてもパンピーっぽいと思ってました。滑走中は顔見ても全員同じに見えるし。だけど周りの観客の異様な応援と拍手で有名選手のあの「高木」だと気付き、滑りに注目してみると滅茶苦茶速い。間近で見ると不思議なスピードとカーブの描き方をしてて、オリンピックを肌で感じました。そういやオリンピック選手って生で初めて見たな。ちなみにちゃんとニュースになってました。

さて、生徒2人の応援に戻ります。まずはBクラスのショートプログラムから。生徒1人出場ですが、抽選でラスを引いたので最後の方だけ観戦。昨日見たAクラスと違い、選手滑走の前の1人練習タイムに音楽が流れます。初めの方は中島みゆきの『地上の星』が。



まあここまではいい。スケートリンクはいわゆる広大な地球のようなもの。そこに1人踊るプレッシャーは相当なものだろう。しかし、選手が何人かやっていくうちに音楽が変わります。



椎名林檎の『積木遊び』ですが、歌詞に問題が。



「嗚呼しくじったしくじった」



本番滑る前にこれはねぇだろう。もう1回言いますが、AクラスのときにJ-POPは流れてきませんでした。間違いない、Bクラスに対してはなんかのいじめがある。うちの生徒が滑るときはこの曲はかからなくなっていたので良かったと思います。

次にAクラスのフリースケーティングです。ショートプログラムは必ずやらなければいけないジャンプなどがあるのに対し、フリーは何をやってもいいです。勝ちに行くなら3回転ジャンプを数回トライし、守りに行くなら平和なジャンプでやり過ごせばいいわけ。ちなみにショートもフリーも、どのタイミングでジャンプしようが構わないらしい。音楽に合わせて跳べるのはなかなか大変そうです。うちの生徒は3回転ジャンプを4回チャレンジしましたが、成功したのは1回だけです。「大ピンチ!」と思いきや、その場で回る回転が大会一凄かった。速い! まだまだ回る! さらに色んなバリエーションを混ぜてくる! こう回れる選手はなかなかいないだろう。

結果は2人ともかなりいい成績でした。詳細を書くと所属学校と名前がバレる故、書けぬ。そっちの世界では相当有名とだけ言っておこう。Aクラスは全国にも行ってきましたが、そこでも素晴らしい成績を残してきました。勉強はさっぱりなんだけど頑張って授業受けてくれるいい生徒なんだよ。親からは「宿題やらなくていいからスケート練習しなさい!」って言われてるらしいけど、ここまでやれるんだったら納得だよな。

帰る前にせっかくなので帯広名物の豚丼を食べることに。だが生徒とその親は、おいしい豚丼屋の場所を全然知らない。本当にスケートしに帯広へ来たんだな…。なので、夏に行った『ぱんちょう』へ連れていくことに。

スケート帯広全道大会19

夏のときは一番安い『松』を頼んだので、今回は高い『梅』を注文。このはみ出具合が良い。

スケート帯広全道大会20

肉ぎっしり。

スケート帯広全道大会21

保護者は『松』を頼んだので、比較写真。保護者の好意による画像です。いやー、それほどの違いはねぇなー。観光目的の食事なので良しとします。

JR特急に乗って札幌へ。お疲れ様でした。この日記を読んでくれた人も。
仏滅日記 | comments (3) | trackbacks (2)

Comments

MAX杉村 | 2010/03/01 12:55 AM
MAXの勤務してるホテルには、3月2日に某プロ野球チームの投手2人が来店するかもしれんという情報が入ってる。しかもワシが働いてる和食レストランに。
健康食品のお客さんが2人を呼んでるんだそうで。
来ないかもしれないけど、来店したら記事にします。
やっぱ有名人に会ったら嬉しいよねぇ〜
こいけ | 2010/03/01 01:01 AM
松竹梅で松が一番安いってすごいな
仏滅 | 2010/03/02 11:45 PM
書き間違いでも何でもなく、本当に松が安いから困る。
ネットで調べてみたら、おばあちゃんの名前がウメだからだそうだ。

橋本聖子さんは選挙ポスターで見るのと全く同じで変な感じだった。

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